「SEO」というキーワードで上位表示できないSEO業者

「SEO」という単語でGoogleで検索してみてください。なんと1位から10位まで、ブログ、Wiki、診断ツール、用語集などしか表示されません。つい先日までたくさんあったはずの、SEO業者のサービスサイトとか、SEO業者のホームページはどこにも出なくなってしまいました。SEO業者はSEOが売り物であるにも関わらず、どの会社も「SEO」というキーワードで商品のページを1位することができないということになります。10位以内にかろうじてランクインしている業者もせいぜい1社か2社しかありません。

「御社のサイトを上位表示させます」と営業しておきながら自分たちのサービスサイトを上位表示させることもできない。ということになります。おかしな話になってしまいました。 続きを読む

地元特化、地元密着って言うけれど・・・

またまたジャストアイデアで恐縮です。

地域ナンバーワン店ですとか、地元に密着してますとか
そういうヘッドコピーのホームページって多いですよね。

あと多いのは、レインズのCSVを丸々コンバートして、楽して運用して
「〇〇エリア物件数ナンバーワン」とか言ってるのホームページ。

その多くはホームページの制作業者が提案してるだけなんでしょうけど。

エンドユーザーから見て、そういう会社ってありすぎてありすぎて
本当に普通にしか見えないです。
全部同じ会社にみえているんじゃないでしょうかね。

いやいや、

どうせやるなら

「〇〇区を100倍面白くする不動産会社!!」

くらいやったらいいかとw

区長宛に、区を面白くするアイデアを毎月100個提出して
それをホームページの目玉企画として公開するとか。

「今月も〇〇区を良くするアイデアを
100個〇〇区長宛に提出しました!」

みたいな感じですかねw

なんかこういうのって、他社って絶対にマネしないじゃないですか。

「〇〇区に地域密着」ってホームページに書いてあるよりは、
私たちはみなさんが引っ越してくるこのエリアのことを
本当に大事にしてて、それを行動に移してますよっていう証拠にはなりますよね。

冒頭でも申し上げましたが、ジャストアイデアですみませんm(__)m

これがいいのか悪いのかもわかりませんけど
「この不動産屋なんか他と違うな!」って思ってもらえるじゃないですか。

「周りの会社がやってるやり方」
「過去にうまくいったのと同じやり方」

みたいな事をやっても、そんなものは溢れるほどあるわけですよね。

追伸:

最近よくブログを読んでくれる方から
「最近の記事、きわどいところにぶっこみますね~」って言われますけど、
なんかこの不動産の業界に関わってる以上は、もっと不動産業界が
面白くなりゃいいなーって思ってるだけなんですよね・・・。

戸建て物件詳細ページのメタタイトルの付け方

ド直球でSEOの話します。
意味不明な人は意味不明ってことでかんべんしてください。

戸建ての物件の、物件詳細ページのメタタイトルの付け方なんですが

川崎市宮前区菅生 3,480万円 4LDKの物件情報 – 川崎の一戸建て情報は宮本不動産

みたいな感じが、SEO的にも、検索結果の見た目にも、このくらいが良さそうな気がしますね。

ロングテールSEO意識したタイトルの付け方と、GoogleやYahoo!の検索結果に
表示されるテキストの表示を考えると、前半に物件を特定できるキーワードを
詰め込んでおくのがいいかなという気がしますし、町名までハッキリ入れておくのが
いいんじゃないかなと思います。

これが正解ってわけじゃないと思いますが・・・
まあご参考まで。

「未公開物件」は、もはや「未公開」ではない。

売買で「未公開物件あります」というサイトを良く見かけるが、実際にチラシとかに毎月500万円とかかけてた会社が、ネットやり出して、リスティングとかに同じ額投資すると、当然ですがものすごい数のリストがリストが取れるわけです。1件獲得の単価が20,000円だったとしても、500万だとするならば250件/月のリストが手に入っていることになります。しかし、リスティングで500万円を消費しようとするならば、かなり広域でやる必要があり、相当数の物件をホームページに入れることになってしまいます。

となると、対する規模の中小の不動産仲介業者は太刀打ちできるわけがありません。ホームページに会員機能が着いてるだけであって、会員の獲得ができるでもなければ、ただ単にSEOでの集客を期待するしか無くなってしまう。広域でやってるパワーのある会社が広告費にものを言わせてリストを独り占めしてしまうということです。広域である程度の広告費用をかけている会社のホームページともなると、その会社の会員になったエンドユーザーは、ほとんど全ての先物の物件が見えてしまう訳です。結局のところ、未公開物件は、エンドユーザーにしてみたら未公開物件じゃないということになってしまいます。

CSVでの一括インポートや、個人情報を登録しただ時点で、人対人のコミュニケーションが取れていない状態で、レインズの物件をエンドユーザーに公開するということは、2010年11月に発表された、「レインズ情報取り扱いガイドライン」ガイドラインで禁止されています。しかしながら禁止となっても、そのようなホームページを使っている会社はまだまだ無くなりませんしおむしろ増えているようにも思います。
広域でやっている会社のホームページの弱点としては、会員がいざ会員物件を見ようとした場合、物件情報がレインズからダウンロードしたそのままになってしまっているということがあるということです。ですから一般公開物件、会員物件問わず、しっかりとした物件情報を入れて、且つリスティング広告を特定のエリアに集中して打つことでもしなければいけません。

顧客目線が欠如した不動産屋は異様に多い

賃貸もできます。
管理もします。
売買もします。
買取もできます。
不動産コンサルもできます。
都内全域どこでも案内できます!

・・・っていう不動産屋が、あったとしましょう。

「うわ~!この不動産屋さんって何でも出来て素敵!」

て絶対にならないじゃないですか!
なのにこうなっているホームページの多いこと多いこと・・・

ホームページから反響が鳴ってて、
既存客からたくさんリピートが獲得できている会社って
こんなこと絶対にしてないですよね。

顧客目線で考えたら、何でもできるって書いてる会社は
全く魅力的ではないと思います。